みんな大好きヤッホーニュースより、日本のエリートの間での商社人気について。

商社人気の背景として、リーディングマークは3つの特徴を指摘した。「（1）仕事内容：海外に若くから出て、チャレジングな仕事ができる（2）待遇：高い給与、高待遇の福利厚生（3）社会貢献性：国の代表として日本国のために働くことができる。さらに社員や内定者の上位校比率が高いこと、かつその状況が長期間続いていることが上位校学生の商社人気に拍車をかけているのでないかと考えられる」とした。

これ、2はわかるけど、1と3はマユツバだろ。ほんとに「海外に若くから出て、チャレンジングな仕事」がしたかったら、総合商社の庇護なんか期待しないで、勝手に海外に出ていけばいい。ほんとに「国の代表として日本国のために」働きたかったら、商社の数分の一の安月給で身を粉にする役人になればいい。これってつまり2の「高い給与、好待遇の福利厚生」を絶対外せない条件としたうえで、1と3の最大化を狙ったら商社だった、ってことじゃないかと。

海外でチャレンジできる　かつ　高い給与と高待遇の福利厚生　かつ　日本国を代表して働く

じゃなくて

高い給与と高待遇の福利厚生　できたら　海外でチャレンジできる　とか　日本国を代表して働く

くらいの方が正直だと思う。