2011-12-24
ずっと友達!そして時は経ち!
10日ばかり日本に行ってきた。
いろいろと「あーこれブログに書こう」と感じたことはあるが、まず最初に挙げるとすれば「友達サイコー!」だろう。
この年末の忙しい時に渡日したにも関わらず、数多くの人が時間を割いて会ってくれた。3、4ヶ月ぶりに会う人もいれば、5、6年会ってなかった人もいた。ただ全員に共通して言えることは(1)昔から知っているということと(2)みんなそれぞれの道で輝いているということだ。
まず(1)に関して言うと、もっとも古い友人は10歳(中学受験の塾)の時から、もっとも新しい友人でも20歳(大学)のころから知っている人たちだ。お互いにしょうもない過去の証人同士なので、何を話すにしても見栄をはらないのは気楽だ。ちなみに昔からの友達に言わせれば、ぼくは相変わらずキテレツ大百科のベンゾウさんだそうだ。人生8浪という皮肉も込められているのかもしれない。
(2)について言えば、ぼくは友達に恵まれていると感じる。進む道は違えど優秀でがんばっている人たちばかりだ。東京で彼らに会う度に、「ぼくの友達はみんな賢いなあ」「もっとがんばらな」と率直に思い少し焦るのは、ぼくが向上心にあふれているからではなく(むしろ欠如している方だと思う)それだけ彼らが上質だからだ。恥ずかしげもなく褒めてしまったが、本心なのでどうしようもない。
(1)と(2)を合わせて感じるのは、人付き合いは長く継続してこそ意味があるということだ。ぼくはまだ26歳だが、それでも友達たちは(大方いい意味で)変化し続けてきている気がする。「変わらないよねー」とお互い言い合うけれど、ぼく的には変わっていないのはコアの良い部分で、そこにいろいろな新しい要素が、時間と共に追加されてきている。ひょっとしたら、それらは昔からあったもので、大人になって、少しずつ周りを冷静に見れるようになってきた今、遅ればせながら気づいただけなのかもしれない。でも、ぼくにとっては「変化」であることには違いない。
まあとりとめのない話になったが、要は友達に感謝をしたいという話だ。これからも、「あいつ東京に来てんだー会おうかなー」と思ってもらえるような人間であり続けなくてはなと自省した10日間だった。そして、これから知り合う人たちとも長く付き合っていきたいなと思う。
ぼくの好きな曲の一つにケツメイシの「トモダチ」というものがある。「ずっと友達〜だが時は経ち〜」という出だしなのだが、個人的には「ずっと友達〜そして時は経ち〜」の方がしっくり来るんじゃないかなと。